【活用事例】認知症カフェイベントで「ドーピング妖怪ボッチャ」|楽しみながら薬の適正使用を伝える

2026年10月3日(土)みどりや薬局が主催した認知症カフェイベント「島田オレンジカフェ in 帯モール」で、ドーピング妖怪を使った「アンチドーピングボッチャ」を実施しました。

今回のイベントは、普段みどりや薬局で行っている認知症カフェや、島田市・地域包括支援センターなどが取り組んでいる認知症施策を、より広く市民の皆さんに知ってもらうために開催されたものです。

会場となった島田市役所前の帯モールには、医療・介護・福祉などに関わるさまざまなブースが並びました。

その中の島田薬剤師会ブースでは、在宅訪問薬剤管理など、地域で薬剤師や薬局が担っている役割を紹介。

そして、来場した皆さんに楽しんでもらう企画のひとつとして「ドーピング妖怪ボッチャ」を実施しました。

認知症カフェイベントに「ドーピング妖怪」?

今回のイベントのメインテーマは認知症です。

来場された皆さんも、アンチ・ドーピングについて学ぶために参加したわけではありません。

だから今回も、アンチ・ドーピングの知識を覚えてもらうことを目的にはしませんでした。

まずは、ボッチャを楽しんでもらう。

「ドーピング妖怪ボッチャ」では、医薬品の名前やイラストが描かれた9枚のパネルを並べ、参加者が手持ちのドーピング妖怪カードに対応するパネルを予想してボールを投げます。

選んだ妖怪に対応するパネルにボールが乗れば成功です。

ゲームを始めると、

「これは何の妖怪?」
「この薬が関係しているの?」

と、自然に会話が生まれます。

ボッチャから、日常の薬の話へ

ドーピング妖怪は、アンチ・ドーピングで注意が必要な医薬品などをモチーフにしています。

そのため、

「スポーツ選手は、普通に使われている薬でも注意が必要になることがあるんですよ」

という「うっかりドーピング」の話から、薬の正しい使い方や飲み合わせ、サプリメントのリスクとベネフィットなどへ話を広げることができます。

でも、そこで話していることの多くは、アスリートだけに必要なものではありません。

薬を正しく使うこと。
分からないことがあれば専門家に確認すること。
サプリメントにもメリットとリスクがあること。

どれも、日常生活の中で大切なことです。

今回も、アンチ・ドーピングについて詳しく説明するのではなく、ボッチャを楽しむ中で生まれる雑談から、それぞれの参加者に合わせて薬や健康についてお話ししました。

楽しさを入口に、その先に学びをつくる。

これが今回のドーピング妖怪ボッチャの役割です。

「アンチ・ドーピングを教える」だけではない教材へ

ドーピング妖怪は、これまで子どもたちへのお薬教室やスポーツ現場などで活用してきました。

今回の舞台は、認知症カフェを中心とした地域イベント。

対象もアスリートではなく、地域のさまざまな世代の皆さんです。

場所や対象が変われば、教材の使い方も変わります。

アンチ・ドーピングについて学ぶ場では、そのルールや薬について考える教材として。

子どもたちのお薬教室では、薬の正しい使い方について考える入口として。

そして今回のような地域イベントでは、ボッチャを楽しみながら、薬や健康について会話を始めるきっかけとして。

「薬について勉強しましょう」と呼びかけるだけでは、普段から関心のある人にしか届かないかもしれません。

でも、スポーツやゲームなら、

「ちょっとやってみようかな」

と参加してもらえることがあります。

そこから会話が生まれ、薬について少し知る。

アンチ・ドーピングをきっかけに、薬の適正使用について考える。

ドーピング妖怪は、アンチ・ドーピング教育だけでなく、スポーツと薬学をつなぐ体験型の医薬品教育にも活用できます。

子どもから高齢者まで。「スポーツ×薬学」を地域へ

今回の会場では、理学療法士の皆さんによるフレイル予防や、頭と体を一緒に使う運動なども行われていました。

認知症というテーマを中心にしながら、体を動かしたり、ゲームを楽しんだりする中で健康について考える。

その中のひとつとして、島田薬剤師会ブースではドーピング妖怪ボッチャを実施しました。

子どものお薬教室からスポーツ現場、そして今回のような地域の認知症カフェイベントまで。

対象が変わっても、「楽しむ」ことから薬や健康について考えるきっかけをつくることができます。

今回の島田薬剤師会ブースでの取り組みも、ドーピング妖怪の活用の幅を広げる実践例となりました。

ドーピング妖怪をきっかけに、スポーツと薬学をもっと楽しく、もっと身近に。

「島田オレンジカフェ in 帯モール」で体験してくださった皆さん、ありがとうございました!

ドーピング妖怪ボッチャをイベントで活用してみませんか?

ドーピング妖怪ボッチャは、スポーツイベントだけでなく、お薬教室、学校、地域の健康イベント、薬剤師会・競技団体・企業等の啓発活動にも活用できます。

「楽しみながら薬について考える企画を取り入れたい」
「自分たちのイベントでもドーピング妖怪ボッチャを実施してみたい」

という団体・企業・教育機関等の皆さまには、イベントの対象者や目的に合わせた活用方法についてもご相談いただけます。

ドーピング妖怪ボッチャの導入・イベントでの活用については、ドーピングガーディアン公式サイトのお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

スポーツと薬学を、もっと楽しく、もっと身近に。

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