【講演報告】「NPO法人患者中心の医療を共に考え共に実践する協議会」様でのドーピングガーディアン講演

医療関係者向けドーピングガーディアン講演

 

2019年10月23日(水)東京都渋谷区にある渋谷区文化総合センターにてNPO法人「患者中心の医療を共に考え共に実践する協議会」様主催の第四回JPPAC語り繋がる会が開催され、お集まりいただいた医療関係者、製薬会社、薬学学生の皆様にスポーツファーマシスト活動やドーピングガーディアン開発に関するお話とドーピングガーディアン体験会を実施してきましたのでご報告いたします。

理想的なドーピング講演とドーピングガーディアン講演の2本立て

当日はまず、虎薬局(東京都文京区)のスポーツファーマシスト新井田純坪先生によるドーピングに関する基礎知識から世間をにぎわせたドーピングトピックに関しての講演がありました。

医療関係者であってもドーピングに関する知識取得の機会が多いとは言えない現状があります。

2017年の愛媛国体では愛媛県内医療機関がドーピング検査がある可能性がある国体出場選手にドーピング禁止物質を含む医薬品を処方や投与してしまうという事案が発生いたしました。

新井田先生のお話は私達医療従事者をはじめ製薬会社など医療にかかわる人たちにとって必要な知識をわかりやすく提供していただけるものでした。

ドーピングガーディアン体験会&薬剤師そしてDG開発への想い

新井田先生のスポーツファーマシストセミナーのあと、私がセミナーを担当させていただきました。

当日の講演内容

  • 0402通知について
  • 健康サポート薬局として行うアンチドーピング活動
  • うっかりドーピング撲滅にむけて
  • ドーピング教育の今後とDG開発
  • うっかりドーピング防止カードゲーム「ドーピングガーディアン体験会」

アスリートや学生さんに実施するアンチドーピング講演とは異なり、医療関係者向けの講演では参加した皆様にセミナー参加後は一緒にアスリートを守る”ガーディアン”として共に行動できる仲間を作ろうという想いでお話させて頂いております。

今年の春に厚生労働省から発せられた0402通知(調剤業務あり方に関する通知)により、各論においては薬剤師が行うべき業務とそれ以外の調剤テクニシャン等が行う業務内容などに議論が進んでおりますが、大きな流れとしては薬剤師業務を「モノからヒトへ」に転換を求めていく内容となっているかと思います。

そんな中、薬剤師の行う「ヒト」むけの業務である情報提供業務としてのスポーツファーマシストによるアンチドーピング活動などについて私の経験などを元に様々な職種の方にも参考になれるようにお話させていただきました。

また、日頃の薬局業務やアンチドーピング活動を行う中で発生するクエスチョンや課題を解決するために、自らドーピングガーディアンという「モノ」を作りだし、それを各地のスポーツファーマシストやアスリートを支えるスタッフと繋げ社会的な課題の目指しているストーリーを参加者の皆様と共有させていただきました。

アンチドーピング知識とストーリーを共有してからの体験会

第一部のアンチドーピング講演と第二部前半のストーリーを踏まえた上でのドーピングガーディアン体験会はこれまでの知識の確認とこれからの展望をイメージしやすいものとなっており、ゲーム体験中も様々な質問や意見を私だけではなく、参加者の皆様が双方に交換し合っておられました。

知識やノウハウの向上はセミナーなどで受動的に受けるだけよりもディスカッションや交流を経たものの方がより上質なものが得られると思います。

ドーピングガーディアンは単純にノウハウを学べるだけのゲームではなく、参加者同士を繋げ私たちが提供した以上の収穫を参加者の皆様に持ち帰っていただけかと思います。

講演、執筆、ドーピングガーディアン体験会随時受付中!

スポーツ団体、教育機関、行政機関、薬剤師会などアンチ・ドーピング講座やドーピングガーディアン体験会などのご依頼はお気軽にお問い合わせください。

 

お問い合わせフォーム

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です